ベアゴーゴー　4月20日（土）

福島2R　3歳未勝利　芝1200

中1週のため軽めの調整だったが、坂路で4ハロン55・5－40・2－12・5 秒とラストは上々の伸び。休み明けをひと叩きした効果も見込めそうな印象を受け る。前走は2着経験が3回同士の対決に敗れた格好になったが、好位でうまく控える 上手なレース運び。休み明けだった分、最後は勝ち馬に突き放されたが、内容自体は 決して悪くなかった。相手に恵まれた今回は惜敗続きにピリオドを打つ絶好チャンス。

グランドカリナン　4月20日（土）

福島10R　尾瀬特別　ダ1700

2週前にウッド5ハロン66・8－11・5秒。1週前に66・3－11・4秒と 好調教を連発し、今週もダメ押しの64・4－50・0－35・8－11・6秒と申 し分ない動きを披露。稽古をよく見せるタイプとは言え、現在の半端でない充実ムー ドが強烈に漂っている。当然、初ダート克服が大きな課題となるが、兄姉馬の中央6 勝がすべてダートで記録されている血統背景。砂替わりOKの走りを見せられる。

シャドウフューリー　4月20日（土）

東京10R　湘南S　芝1400

1週前にウッド6ハロン84・9－68・7－37・8－11・5秒と同馬として はしっかり時計をマークし、最終追いは坂路4ハロン54・0－39・2－12・5 秒と普段通りの調整。仕上げに手間取らないタイプで力発揮の態勢が出来上がってい る。2勝クラスを6施4連対の優良成績で卒業。前走も進路が開けずに追い出しを待 たされ、内に切り替えるロスがありながら余裕の差し切りV。昇級でも好戦が望め る。

オメガギネス　4月20日（土）

東京11R　オアシスS　ダ1600

フェブラリーSでよもやの惨敗を喫したが、レース後に鞍上からは「疲れがあった よう」とのコメント。攻めの調整を敢行したことが、結果としては裏目に出てしまっ たようだ。そんな点を考慮して今回は2週前にウッド5ハロン65・8秒と負荷をか け、以降はしまい重点のソフトな内容に。それでも今週はウッド6ハロン85・0－ 37・6－11・1秒とシャープに伸びて動き良好。改めての実力発揮が期待でき る。

ジュリアバローズ　4月21日（日）

京都10R　センテニアル・パークS　芝1800

4か月半ぶりの実戦となるが、1週前にポリトラックで6ハロン82・2－66・ 0－39・1－11・4秒とラスト好伸。今週も79・9－64・8－37・7－1 1・6秒なら十分な態勢が整ったと見てよさそうだ。昨秋以降の3戦が0秒1～4差 と好レースを続けているが、その3レースの勝ち馬はずべて重賞ウイナーになってい るレースレベルでもあった。最も相性がいい1800戦でオープン入りを決められ る。

ソウルラッシュ　4月21日（日）

京都11R　マイラーズC　芝1600

香港遠征明けで今年の初戦。当然、GⅠ安田記念に向けてのステップ戦となるが、 2週前にウッド6ハロン82・4－36・8－10・9秒。1週前にも83・5－3 6・1－10・8秒を計時。更に最終追いでは後肢の可動域が大きなダイナミックな フォームで駆け抜けて82・6－36・4－10・9秒と3週連続で1ハロン10秒 台を叩き出している。ひと叩き戦を感じさせない調整過程でGⅠ通用の実力でV奪 取。

クリスマスパレード　4月21日（日）

東京11R　フローラS　芝2000

今週はしまい重点にウッド6ハロン84・6－38・6－12・2秒で追走先着。 1週前には5ハロン69・3－37・3－11・6秒と全体時計こそ平凡だったが、 体を大きく使った迫力たっぷりのアクションで体調のよさを強烈アピール。一戦毎に 着実に良化している。牡馬相手の水仙賞では2番手から堂々と4角で先頭に立っての 押し切りVと牝馬らしからぬ逞しさを感じさせる勝ちっぷり。牝馬同士なら勝機十 分。