一般社団法人　新潟馬主協会

今回は南万代町に佇むファヴールさんへお邪魔いたしました。

ワイン＆タパスと謳っている通り、欧風な料理がたくさん黒板に手書きされていました。

黒板を多用しているあたりに家庭的な温かさを感じますね。

タパスは480円均一という良心的な価格設定で、たくさん注文することが可能です。

スペイン産生ハムのクリームコロッケは一口サイズでとても食べやすく、味も上品でした。

とろ～り半熟！チーズ入りフレンチオムレツも480円とは思えないボリューム！

また、ワインの種類も多く、好みのテイストが必ず見つかると思います。

店内もどこか欧州の家庭に遊びに来たかのような雰囲気でとてもリラックスできました。

開店とほぼ同時に入店しましたが、帰る頃には店内は満席。

これだけのお客様が集まる理由がわかる気がします。

新潟競馬場の帰りに立ち寄りたいお店がまたひとつ増えましたが、日曜日は定休日なのでご注意を！

（ライター　D）

『えちご姫』は新潟の人なら誰でも知っているおいしいイチゴですが、県外の方にはあまり知られていません。今回はこの『えちご姫』の通年栽培に取り組んでいるいちごカンパニーを紹介いたします。

いちごカンパニーは、県内の胎内市の廃校となった小学校全体を利用して『えちご姫』をLEDを使った閉鎖型植物工場で、一年を通じて収穫できるような生産体制を進め、お歳暮やお中元にも利用していただけるイチゴ生産を目指しています。

『えちご姫』は糖度が高く、種子が果肉に埋もれることから美しい外観を持つ反面、果肉が柔らかいため輸送性に劣り、その大半が県内で消費されると言うある種“幻のイチゴ”でもあります。

『えちご姫』は甘さ・香りと共にそのジューシーさが特徴ですが、そのため果肉が柔らかく輸送に向かないと言う弱点があります。そこで専用パッケージを採用し、輸送問題をクリアすると共に見ため的にもユニークなものを用意しました。

閉鎖型植物工場は、農業環境として不適切な地域(乾燥地、極寒地など)における安定した食料供給の道を開く可能性のある分野であると共に、「美味しさ」「安心・安全」といった点で、価格競争力が非常に高い商品を供給できる可能性があります。

本プロジェクトの目標の一つに『果物としてのイチゴから、嗜好品としてのイチゴへ』を掲げ、無農薬で新鮮な甘み・香りの強いイチゴを日本が得意とする「管理」のもとで、安定的に通年生産を実施することで皆様の元にお届けしたいと思います。

平成２６年より順次生産を拡大していく予定です。より多くの方々に新潟特産のいちご『えちご姫』を是非ご賞味頂きたいと思います。

（ライター　M）