エイプリルインパリ 9月14日(土)
中京3R 2歳未勝利 芝1600
デビュー時は坂路4ハロン53~54秒台の追い切りだったが、ひと叩き効果が あったようで今回は52・1-37・8-12・2秒とラスト好伸の上々時計。着実 に体調は上向いている。その初戦はスタートがひと息で流れに乗れない後方4番手。 4角でも外に膨れ気味のロスあるレース運びとなってしまった。それでも上がり最速 マークと通用走力を示す6着。実戦慣れと体調の上昇度でV戦線に加われる。
サトノラポール 9月14日(土)
中山5R 2歳新馬 芝2000
ウッドで時計を出し始めた時は6ハロン82・3-66・7-38・2-12・1 秒で脚色劣勢と案外の印象だったが、その後も坂路、ウッド併用で順調に乗り込まれ るとひと追い毎に動きが良化。今週は先行していたとはいえ、大外を回って80・8 -65・4-36・6-11・5秒を計時。最後は重賞出走馬を突き放す先着フィ ニッシュを決めて見せた。跳び大きな走法からこの距離も合いそうで好戦必至。
キミオモウハナ 9月15日(日)
中山3R 2歳未勝利 ダ1800
札幌から帰厩して間もないが、8日(日曜)にウッド4ハロンから気合をつけられ て53・6-11・8秒と実質的な追い切りを敢行。最終追いは坂路4ハロン56・ 1秒とセーブしたが再度の輸送を考慮すればこれで十分。体調はしっかりキープでき ている。初戦はスタートの反応が鈍くて最後方からの競馬を強いられたが、馬群密集 の4角では上手に馬間を割っての末脚発揮と中身濃い2着。今度こそV奪取。
ルコルセール 9月15日(日)
中山11R ラジオ日本賞 ダ1800
浮き沈みの激しいタイプで長欠明けの大沼Sもプラス12キロでラスト1ハロンで バッタリ止まってしまったが、再度の立て直しを図られた帰厩後の気配が実にいい。 先月中旬から坂路、ウッド併用で意欲的に乗り込まれると、1週前にウッド5ハロン 64・9-50・1-35・8-11・2秒と追走先着でA級時計をマーク。その後 の坂路でも絶好の気配を漂わせている。良績に乏しい右回りでも反撃が可能だ。
サトノクローザー 9月16日(月)
中京3R 2歳未勝利 芝2000
中2週の出走となるが、1週前に坂路4ハロン55・8-12・1秒とラスト好 伸。今週も53・5-38・5-12・2秒と攻めの調整ができている点に好感を抱 ける。初戦は馬っ気を出して発汗も目立ち大型馬らしいモッサリ感も残っていたが、 中団から馬間を割ってしっかり脚を伸ばして2着。勝ち馬には瞬発力負けの内容だっ たがシュヴァルグラン産駒らしく脚を長く使える印象。この舞台なら絶好のV機。
オルトパラティウム 9月16日(月)
中京9R 長良川特別 芝2200
中間は坂路で順調に乗り込まれ、1週前には4ハロン51・8-37・6-12・ 6秒と着実良化をアピールする動きを披露。更に最終追いではウッド6ハロン82・ 5-66・7-37・2-11・4秒と上昇急ムードが漂う。休み明けの前走は3角 手前で外から勝ち馬に来られて動かざるを得ない展開に。その分、ゴール前で甘く なってしまったが実力は誇示できた3着。絶大なるひと叩き効果で2勝目を奪取。
リチャードバローズ 9月16日(月)
中京10R 桑名特別 芝1400
今週は坂路4ハロン55・3-40・1-12・6秒とセーブ気味だったが、1週 前にウッド6ハロン83・2-67・7-52・4-37・6-11・5秒と負荷 たっぷりの追い切りを消化。暑さによる悪影響を感じさせない調整ができている。昇 級初戦の前走は堂々と3番手で正攻法の形。ただ、左回りが初めてだった分、4角で 外に張り気味となるロスが痛かった。左回り2度目で本領発揮の期待ができる。