コレクテイニア 6月3日(土)
東京3R 3歳未勝利 ダ1600
中2週のためウッド5ハロン70・0^54・6-39・6-12・1秒と控えたが、しっかりと併せ馬を消化できて調整は順調。張り良好な馬体をキープできている。戦績が今ひとつ安定していないが、この東京1600戦に限れば2戦ともに2着。前半じっくり構えられる舞台、パサパサ砂よりも東京の軽めの砂が合うよう。前走で上がり35秒台を記録しており、脚抜きいい馬場もプラスに作用しそう。
ビヨンドザヴァレー 6月3日(土)
阪神7R 3歳上1勝クラス 芝1600
休養期間が長くなったが1週前にウッド6ハロン78・3-63・8-36・1-11・6秒の好タイム計時。最終追いでも坂路で4ハロン52・0-38・0-12・1秒と十分な仕上がり態勢にあることをアピールしている。テンションが上がりやすいタイプではあるが、デビュー戦でマイル1分34秒1の走破、続く赤松賞でも2着の能力は現クラスでは明らかに上位。母系から道悪もOKでV奪期待。
ソーヴァリアント 6月3日(土)
阪神11R 鳴尾記念 芝2000
中山記念の敗因が判然としないが、立て直し期間を設けて1週前にウッド6ハロン80・7-66・1-36・6-11・0秒を計時。最終追いでも5ハロン68・5-37・1-11・1秒と馬なりのままラスト鋭伸。馬体の張りも良好でリフレッシュ効果が感じられる。チャレンジCを完勝内容で連覇しているように阪神の2000舞台は相性抜群。血統的に道悪も苦にしない配合で失地回復のチャンス。
アラジンバローズ 6月3日(土)
東京11R アハルテケS ダ1600
1週前がウッド6ハロン82・3-67・3-37・1-11・7秒。当週がしまい重点で84・9-69・4-37・2-11・5秒だったが、2週連続で安田記念出走のセリフォスと併せ馬を行い数字以上に中身濃い調整ができている。この馬としては十分な時計も出ており近走時のデキをキープしている。芝スタートがカギとなるが、速化馬場は大の得意としており条件ピッタリ。絶好のV機が訪れた。
グランドカリナン 6月4日(日)
東京3R 3歳未勝利 芝1400
前走後も順調に乗り込まれ、今週はウッド5ハロン68・0-52・3-38・1-12・2秒。時計自体は平凡だが3勝古馬と馬なりで併入を果たし、前回同様に動きのよさが目を引く。距離を縮めてじっくり脚をタメるスタイルに変えて連続3着とようやく稽古のよさを実戦で生かせるようになってきた。元々、速い脚に欠ける面があっただけにパンパンの良馬場よりは渋さが残る馬場状態も初Vを後押し。
ゴルトシュミーデ 6月4日(日)
東京7R 3歳上1勝クラス 芝2000
坂路で順調に調整され、1週前に4ハロン54・5-38・7-12・7秒。今週も54・4-39・3-13・0秒をマークした。稽古は地味なタイプで強調できる時計ではないが、この馬としてはいつも通り。好調子をガッチリと保っている。やや勝ち味に遅いタイプではあるが、稍重~不良の悪化馬場では5戦して2着3回、3着1回と超堅実な戦績。時計を要す馬場が久々のVゲット材料となりそうだ。
セリフォス 6月4日(日)
東京11R 安田記念 芝1600
ドバイ遠征後の一戦となるが、1週前にウッド6ハロン81・3-36・6-11・3秒で2馬身半の先着。今週はお釣りを残した内容ながら83・8-68・5-36・9-11・5秒で1馬身の先着と申し分ない動きを見せて仕上がり絶好。実力発揮の態勢が整っている。新馬勝ち後は一貫して1600重賞を使われ続け〈4102〉と全戦4着以内と成績優秀。磨きのかかった末脚を生かしてGⅠ2勝目。