アトリウムチャペル 2月8日(土)
東京4R 4歳上1勝クラス ダ1600
2週前にウッド7ハロン追いを消化して、最終追いはオープン馬2頭を追走する 形。ウッド6ハロン84・5-68・5-39・1-12・0秒と時計自体は目立た ないが、ゴールで先行2頭に並びかける伸び脚を見せてきっちりと仕上がった印象 だ。2勝目奪取に手間取っているが、戦績からすれば現クラスは確実に突破できる力 量レベル。今回は矛先をダートへと向けたが血統的には十分にこなせるはずでV期 待。
ジーティーエスピ 2月8日(土)
小倉6R 3歳未勝利 芝1200
中1週での出走となるが、坂路でしまい重点に4ハロン55・0-40・2-1 2・0秒と上々の伸び。気配落ちない姿を見せている。前走は京都1400→小倉1 200の条件変更にどう対応できるかがカギだったが、内からポジションアップを図 れて手応え十分で直線へ。外に出せず一瞬、追い出しが遅れたことと開幕馬場で届か なかったが最後までしっかり差を詰めた内容は合格点。3週目で差し切りが可能だ。
イングランドアイズ 2月8日(土)
小倉10R RKB賞 芝2000
前走からやや間隔が空いたが、1週前の坂路で4ハロン51・8-37・5-1 2・3秒と仕上がり合格時計をマーク。最終追いをウッド6ハロン85・8-69・ 5-38・8-12・2秒セーブできたことも十分な仕上がり状態にある証しと受け 取れる。前走は前半5ハロン60秒8→後半58秒6のスロー展開で差し届かずの6 着に終わったが、上がり2位と上位脚力を示す内容。意外に相性がいい小倉でV機。
ハーツコンチェルト 2月8日(土)
東京11R 早春S 芝2400
一昨年のダービーで3着、国内重賞7戦で掲示板5回の実力を見せながら未だに勝 ち星は1つ。実に不思議な存在で善戦止まりが多いキャラからすると、骨折明けでハ ンデも58キロに不穏なムードを感じてしまうが、それを完全に打ち消せる調整過 程。中間にウッド6ハロン追いを計7本。その間に坂路でも4ハロン52~53秒台 を5本と十二分な乗り込み量。実力信頼の態勢が整っており遅過ぎた2勝目をゲッ ト。
サトノソティラス 2月9日(日)
京都6R 3歳未勝利 芝2200
今週は坂路で4ハロン56・5-40・0-12・2秒としまい重点だったが、1 週前にウッド6ハロン81・4-66・5-36・0-11・4秒と着実良化をア ピールする上々の動き。実戦を使われながら体調を上げてきている。前走ではまだ スッと反応できない面を見せていたが、最後までジワジワしっかり差を詰める脚を披 露。この点を考えると1ハロンの延長は大きなプラス材料となりそうで待望の初V好 機。
フォーザボーイズ 2月9日(日)
東京7R 4歳上2勝クラス 芝1800
中間に坂路で53秒台を2本。ウッドでは2週連続の6ハロン追いを行い、最終追 いは85・9-69・1-53・9-38・8-12・3秒を計時した。決して時計 は目立ちはしないが、これは厩舎の特徴。無駄ない体つきで十分な態勢が出来上がっ ている。ここまでの7戦で掲示板を外したのは重賞2戦のみと条件クラスでは明らか に上位の力量を示している。ここまで4戦4連対の東京なら休み明けでも好戦必至。
ショウヘイ 2月9日(日)
京都11R きさらぎ賞 芝1800
前走後も様々な施設を駆使して丹念な調整。2週前にウッド6ハロン81・3-3 6・2-11・4秒を計時すると、1週前には上級古馬2頭を相手に追走先着を決め て81・0-37・3-11・4秒。今週は単走で大外を回って83・5-37・6 -11・3秒と前後のバランスいい好フットワークを披露。更なる上昇を誇示してい る。加えて、センスあふれるレース運びができるタイプで重賞初制覇の大チャンス。