ヘルメース 10月5日(土)
新潟3R 3歳上1勝クラス ダ1200
爪の不安で休養期間が長くなったが、1週前の坂路で4ハロン53・0-38・7 -12・8秒を馬なり計時。最終追いでは53・3-38・5-12・0秒とシャー プに伸びて十分な態勢が整ったことをアピールしている。勝ち上がり後は芝に挑んで 苦戦が続いたが、初勝ちを決めたダート戦では早めに外からプレッシャーをかけられ ながら現2勝クラス馬を抑え切った好内容V。休み明けでも好戦を期待。
コンフォルツァ 10月5日(土)
東京3R 2歳未勝利 芝1800
最終追いは坂路4ハロン55・7-13・3秒と控えたが、中間にウッド6ハロン 追いを3本消化。1週前には84・4-68・4-52・9-37・6-11・3秒 をマークしており十分な稽古を積んでいる。初戦はテンから進み具合がひと息だった が、最後の最後にエンジンがかかると上位に急接近の目立つ末脚を繰り出した。繋ぎ の形状から良馬場の方が合うタイプと推察でき、長い直線の東京で前進必至。
リリーフィールド 10月5日(土)
京都9R りんどう賞 芝1400
ひと息入れて1週前にウッド6ハロン86・6-70・1-38・3-11・5秒 をマークし、最終追いは坂路で4ハロン53・2-39・3-12・6秒。目立つ時 計は出していないが動きは軽快そのもの。小柄な牝馬でもありこれで十分だろう。函 館2歳Sは初芝、初距離で出遅れて初戦とは勝手が違うレースになってしまったが、 直線で外に出して鋭伸。上がり最速マークなら1400戦でもチャンス十分。
ドゥカート 10月6日(日)
東京1R 2歳未勝利 ダ1600
前走後も順調に乗り込まれ、今週はウッド3頭併せの内で手応えたっぷりに同入。 6ハロン82・4-66・4-37・3-11・4秒を計時した。テンポ良好な走り で体調面に陰りは見られない。芝ではひと切れ足りずに勝ち切れなかったが、全戦で V争いに絡めたのは確かな走力の証明。前走も脚勢に衰えなく最後までしっかり差を 詰めているように内容は悪くなかった。弱点カバーのダートで初Vを挙げる。
ビヨンドザヴァレー 10月6日(日)
京都9R 長岡京S 芝1400
1週前にウッド5ハロン65・5-50・5-36・2-11・2秒で1馬身の先 着。今週は坂路単走で4ハロン52・5-38・0-12・3秒と相変わらずの素晴 らしい動きを披露。いい意味で体調は安定している。今春に距離を1400に短縮し て2、5着だが、前走の豊明Sはレコード決着。直線でモタれを修正しながらの0秒 2差は十分な実力の証しと受け取れる。過去3戦2勝と好相性の京都で反撃。
サトノグランツ 10月6日(日)
京都11R 京都大賞典 芝2400
休み明けの一戦となるが、先月にウッド6~7ハロン追いを3本消化。先週には7 ハロン96・9-66・3-37・3-11・4秒で3頭併せ最先着。今週は単走の 馬なり調整だったが、6ハロン84・7-69・3-38・1-11・2秒と軽くて 推進力に富む抜群の動き。実力発揮の態勢が出来上がっている。今年は一歩及ばずの 競馬が続いているが重い斤量を背負っての結果。57キロの今回はV奪好機。
エルトンバローズ 10月6日(日)
東京11R 毎日王冠 芝1800
昨秋のマイルCS後は精彩を欠くレースが続いていたが、前走の中京記念ではハイ ペースを早めに追いかけて4角先頭と復調の兆し。しかも、1週前にウッド6ハロン 79・7-65・3-36・1ー11・1秒で3馬身の先着。今週も坂路で馬なりと 言うよりは楽走気味で4ハロン52・9-38・0-11・9秒の好時計と十分な復 調気配が感じられる。昨年、強力メンバーを退けた適性高い舞台で連覇達成。