協会だより

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新潟馬主協会からの最新のお知らせ

平成24年会員家族懇親会・競馬観戦会開催

2012.10.27掲載

平成24年10月27日(土)に会員家族研修会・懇親会がハイアットリージェンシー東京で開催されました。

研修会では、JRA馬事部獣医課の滝澤康正課長補佐より「競走馬の運動器疾患と手術について」のテーマで講演頂きました。

その後、来賓として森東京馬主協会会長、西川中山馬主協会会長をお招きし、懇親会に移りました。懇親会で馬談義に花が咲き和やかな雰囲気の中、懇親を深めることができました。

翌日は、東京競馬場メモリアルスタンドを会場に、観戦会を開催しました。観戦会当日は天皇皇后両陛下の行幸啓を賜る天覧競馬となり、また当会飯塚会長の「ダークシャドウ号」が天皇賞に出走したことから、観戦室内も大いに盛り上がりました。

当日大変お世話になりました東京馬主協会の皆様本当にありがとうございました。

2012年会員家族懇親会・競馬観戦会開催 2012年会員家族懇親会・競馬観戦会開催

2012年会員家族懇親会・競馬観戦会開催 2012年会員家族懇親会・競馬観戦会開催

2012年会員家族懇親会・競馬観戦会開催 2012年会員家族懇親会・競馬観戦会開催

第22回愛馬会ゴルフ大会開催

2012.10.15掲載

第22回愛馬会ゴルフ大会は、2回目の東日本大震災支援コンペとして、10月1日(月)に馬主、JRA、調教師、騎手、報道の皆様80名に参加いただき、イーグルポイントゴルフクラブを会場に開催されました。
前日の台風17号の影響で開催が危ぶまれましたが、当日は台風一過の晴天で、気温も30度になり真夏を思わせる天候でした。

総合優勝は、的場均調教師で、吉田副会長より賞品の目録が贈呈されました。また、岡部幸雄元ジョッキーがホールインワンを達成され、会場は大いに盛り上がりました。

大会で寄せられたチャリティー金は336,563円となり全額福島馬主協会を通じて、被災地へ贈られます。

順位 競技者名 アウト イン GROSS HDCP NET
優勝 的場 均 様 44 45 89 18.0 71.0
準優勝 西川 賢 様 40 41 81 9.6 71.4
3位 勝浦 正樹 様 46 52 98 26.4 71.6
ベストグロス 孫総 孝幸 様 39 39 78 4.8 73.2
女性優勝 松丸 容子 様 50 50 100 25.2 74.8

第22回愛馬会ゴルフ大会開催 第22回愛馬会ゴルフ大会開催 第22回愛馬会ゴルフ大会開催

※クリックすると拡大でご確認いただけます。

函館研修旅行

2012.10.1掲載

昨年、平成22年度にリニューアルした函館競馬場へ研修旅行を行いました。

函館競馬場では浮島総務課長の案内で施設を見学いたしました。まずは厩舎地区に向かい、全国でもめずらしい馬の温泉施設の説明を受けました。その後パドックに向かい新たに導入された「ダックアウトパドック」を見学しました。このパドックは地面と同じ高さから馬を見ることができるパドックであり、国内では初めて導入されたとのことでした。

また、入場していない方でも場外からパドックを周回する馬を見ることができるようになっていました。パドックの周囲には屋内観覧席も設けられており、これも全国の競馬場で初の試みとのことです。こうして、リゾート地の開放感あふれる競馬場という、コンセプトどおりの素晴らしい施設を見学させて頂きました。

研修旅行研修旅行

研修旅行研修旅行

新年ご挨拶

2012.1.11掲載

(社)新潟馬主協会 会長  飯塚 知一

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、悲しく暗い出来事が続いた一年でした。とりわけ3月11日に東北地方を襲った大震災は、いまなお多くの人々の心の中に深い悲しみとなって残っています。被災された方々に対しお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りせずにはいられません。新潟馬主協会としてもいち早く馬主連合会、新潟県、福島馬主協会などを通じ義援金を贈らせて頂きました。これからも、出来うる限りの支援を続けて行きたいと思っておりますので、会員の皆様にはこれまでのご協力に感謝申し上げますとともに引き続きのご理解をお願い申し上げます。

そしてこの震災は競馬界にも大きな影響を与えました。ご承知の通り福島競馬場が被災し、昨年は競馬の開催が不可能になり、また中山競馬も大幅な日程の変更を余儀なくされました。

その影響もあって競馬会の売り上げもここ数年同様、前年度比100%を下回るという厳しい結果になりました。それにより我々馬主にとって重要な位置づけにある賞金や付加賞など競走事業費が前年度比約マイナス76億円と大幅に削減されることになりました。現在個人馬主所有の競走馬一頭あたりの収支は、21年度東西預託料委員会のアンケート調査によると年平均マイナス300万円と言われています。日本の賞金(付加賞等を含む)は世界一高いといわれていますが、これは世界一高い預託料(装蹄費、診療費等)を補填する意味合いもあり、これ以上の競走事業費の削減はまさに個人馬主を継続維持していく環境が厳しくなることは必然で、個人馬主の減少がもっとも危惧されるところです。

かつての競馬ブームの火付け役ともなったハイセイコーやオグリキャップは血統背景も地味であり有名大手の馬主ではありませんでした。それでも頂点を極めることが出来るところに競馬のロマンと魅力があると思います。この多様性を維持することが競馬の発展に欠かすことの出来ない要素と考えます。かつてイギリス競馬において大きな主要レースで出走馬、優勝馬とも一部の有力大手の馬主に席巻される状況が続きました。これでは、公正競馬どころか競馬そのものの興味が削がれてしまいます。このことがイギリス競馬の凋落に繋がった原因とも言われています。競馬会にはマイナス予算計上は日本の競馬の危機と捕らえ、売り上げ増強に対し、より積極的な施策を望むばかりです。そのためには我々馬主も他の競馬サークルと協力し微力ながら競馬会を支援していきたいと思っております。

一方昨年度の新潟馬主協会活動状況に目を向けますと、ホームページ開設から始まり、初の試みとして新潟競馬場で行われた家族懇親会、香港、マカオの研修旅行では大いに会員相互の親睦を深める事が出来、会員の皆さんも満足されたことと思っております。また東北大震災支援と銘打って行われた愛馬会ゴルコンペに於きましては、90余名のご参加を頂き盛況の中、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご支援を頂きました中山馬主協会ならびに東京馬主協会、またご参加を頂きました全ての皆様にお礼申し上げます。

今年度も、昨年同様会員の皆様がよりよい環境で競馬が楽しめるような企画を実行して行きたいと思っておりますので、会員の皆様には引き続き当会への積極な参加をお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。

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